小沢 俊夫さんは、ドイツ文学者。ドイツのメルヒェンと呼ばれる口承伝承による昔話の研究が特に専門で、文学研究から民俗学にまたがる分野で幅広い研究を行っている。
そしてオザケンの父である。
昨夜昔話の講演を聴かせて頂いた。
昔話のメッセージ性の高さに驚かされる非常におもしろい講演だった。
白雪姫、シンデレラなどディズニーの話の印象が強かったが、
本当の元の話とは違っていた。
白雪姫ってりんごだけでなくその前に2度死ぬシーンがあるという真実。
シンデレラは舞踏会に3度行っていて、3度目に靴が脱げてしまうとい真実。
う~ん、知らなかった。
他にも日本の昔話も聞かせていただいた。
昔話は本当に良く出来ていて、単純明快で絵が頭にすぐ浮かぶ。
小沢さんが話してくれたあと解説を入れるとさらに分かりやすく、
こういうメッセージがあったのか!!と気がつく。
子供の成長であったり、色々なメッセージがある。
本当に深い!!!!!と、気付かされる講演だった。
昔話も素晴らしいが、小沢先生も楽しい人で素晴らしかった。
ぜひとも機会があったら講演を聴いていただきたい。
本も出てますよ。
最高に楽しかった。